M  A  T  T  H  E  W     F  A  S  O  N  E
マシューファソーンは2006年以来大阪を拠点に制作活動しているアメリカ
ニューヨーク市出身の芸術家です。ファソーン氏は道で拾った材料でアッ
サンブラージュとコラージュを制作している。ファソーン氏の作品は個人
コレクションに所蔵されており、日本・台湾・フランス・ドイツ・アメリ
カを含む世界中で展示された。

1975年にニューヨーク市のブルックリンで生まれ育ちニューヨーク州の
バッファロー市のキャニシャス大学美術学科で美術史を専攻し卒業、学士
号を取得。その後ニューヨーク市のニューヨーク・アカデミー・オブ・
アートとブリッジビュー美術学校で勉強した。

ファソーン氏の作品は原始的に例えられるだろう。多くの作品は道で拾っ
た材料(大半が紙や新聞と段ボール)で制作している。現在の作ってる作品
は紙、絵具、壁の破片やセメント、新聞紙、段ボール、ポスターを裂いて
重ねて制作している。どのファソーン氏の作品からもわかる通り、こう
いった新たなアッサンブラージュ作品はあやうさと素朴な感じを生み出
し、極めて原始的である。

この廃材の切れ端には命が宿っていてこれらはファソーン氏の五感にうっ
たえてくる。「簡単に言えば、私は古くて朽ち果てた自然に宿る物に引き
よせられる。私の作品には対照的なものが共通している。時には、マッチ
するとは思えない材料を組み合わせるが、ここからハーモニーが生まれ
る。明るさと暗さ、暖色と寒色、ハーモニーとテンション、動と静、保存
と破壊の関係は相反するが、実はお互いを補ってつながっている。ある物
は、対になる物と比較しなければ本当に理解することにはならない。私は
アーティストとして、相反する物を使って制作する。それによって表現し
ようとしたバランスと土台が生まれる。統制なり構造が私の作品を構成し
ている。言うなれば、整理された混沌の制作だ。私の作品でこういった要
素のすべてが組み込まれ形作られているのがわかると思う」とファソーン
氏は話す。




© 2017 Matthew Fasone
学歴

2005 ― 2006      
                  ニューヨーク・アカデミー・オブ・アト     
2004 ― 2005                        ブリッジビュー美術学校
2003 ― 2004                        メリーランド美術デザイン大学
1993 ― 1998                        キャニシャス大学、美術学科